最新情報・コラム詳細

技術力&対応力が違う!小澤総業の豊富な現場経験をご紹介

2021/03/03

■ 東京No.1のプライドと実力で他社を圧倒

コンクリートポンプ車台数都内No.1!
西東京日の出町から全国の生コンとコンクリートポンプ車の手配、基礎屋さんの作業サポート、コンクリート圧送工事、コンクリート打設工事を手掛けている小澤総業です。

弊社では日本全国様々な現場に、生コンとコンクリートポンプ車を手配しています。
その中でもコンクリート圧送工事は、現場に出向いて流れ作業……のような単純な仕事ではありません。

生コンクリートは「生きもの」であると考えられてます。
耐久性を守るために出荷から90分以内に、流し込みを完了させなければいけないからです。
素早く作業を完了させるために経験はもちろん、時にはアイディアを出す柔軟な思考や、適切な提案力が必要です。

普通の圧送業者では断ってしまうような現場でも、弊社は喜んで承ります。
今回はかつて弊社が担当した「水再生センターの地下配管現場」や「6階建てのアパート建設現場」などを例に、弊社の「高い技術力&対応力」をお伝えします。

■ 綿密なプランで乗り切る難易度が高い現場

私たちが向かったのは、とある水再生センター。
地下排水路の経年劣化を補強するための工事でした。

コンクリートポンプ車のブームだけでは届かない場所です。
そのためいくつもの配管を接続し、地下へコンクリートを送らなければいけません。

生コンクリートを流す配管距離は220mとかなりの長距離。
砂利、砂、セメントが混ざった生コンクリートは、距離が長くなればなるほど先端で吐出するまでの圧送性を考えなければなりません。

配管ルートはどうすればいいのか、地下にコンクリートを送る間に分離してしまわないか……。
課題は山積みで非常に難易度が高い施工でした。

このような施工の場合、何よりも事前の打ち合わせが一番重要です。
綿密な打ち合わせを行い、以下のプランを提案しました。

コンクリート打設を行う箇所にコンクリートポンプ車が入っていけない場合、配管を繋げてコンクリート圧送を行います。
長い距離を通す場合の配管ルートは非常に大切なのです。

地下だから一直線に生コンクリートを落とせばOK……ということではありません。
生コンクリートをそのまま落とすと、重力によって分離してしまう危険があります。
そのため所々に「曲げ管」といわれる曲がった管を配置し、クッションの役割を担わせました。

また圧送距離が長いとコンクリートのスランプ値が低下します。
スランプ値とはスランプコーンという試験装置に生コンクリートを入れて、スランプコーンを抜き取り、その高さを計ったものです。
今回の様に長距離で地下のコンクリート圧送工事では、スランプ値の低下を見越し、距離と圧力に応じた配管と機械の選定が求められます。また、配管の口径にも気を配らなければいけません。

抜かりのない計画で、施工は無事成功しました。

 

■ どんなシチュエーションでも縦配管や圧入をこなす自信

地下とは逆、高所でのコンクリート打設も弊社の腕の見せ所です。
「6階建てのアパート建設現場」の場合でも、コンクリートポンプ車を使うことができませんでした。
電線があるために、コンクリートポンプ車のブームを伸ばせなかったのです。

こういったケースの場合、ポンプ車の根元に直接パイプをつなぎ、建物に沿わせて垂直に配管を行います。
これを「縦配管」といいます。

縦配管の肝になるのは、パイプを設置する位置です。
打設中はパイプが動くので、しっかりと固定する必要があります。
パイプは外壁に沿わせますが、コンクリートが打ちっぱなしの箇所には配管固定用の台を打つことができません。
合わせて電線や近隣の建物など、上空の状況確認も必須です。

位置を入念に確認したら、配管ルートを確定。
その後配管固定用の台作りをスタート。
鉄筋が歪まないようにタイヤでの養生も必要です。

また生コンクリートの圧送ではなく「圧入」という作業もあります。
これは既に建っている柱にコンクリートを流し込み補強するためです。
主に公共施設などの大型施設で、耐震補強を目的に行われます。

目的も方法も、通常のコンクリート打設とは異なります。
「生コンクリートの挿入口を作れない」というかなり特殊な状況にもなり得ます。
かなり専門的な知識が必要な作業ですが、弊社ではたくさんこのような現場を経験しています。

■ 良質な環境があったから積めた多数の現場経験

現場は圧送のことまでは理解していないことが多いです。
現場監督とプラントに納得して頂く適切な提案は、小澤総業の豊富な経験があるから出来ることだと自負しております。

現在弊社では日本全国で圧送工を承っています。
各地のパートナー事業との連携を駆使して、どんな現場でも駆け付けてきました。
場数を踏んでいるので、様々なシチュエーションやイレギュラーに対応するアイディア力があります。

また、自社内にコンクリートポンプ修理工場を設置。
定期的なメンテナンスはもちろん、緊急の不具合にも対応できます。
現場でのトラブルを事前に防ぐのはもちろん、私たちの職人技を支えてくれる環境です。

さらに弊社は社員の福利厚生が非常に充実しています。
これは社員のあらゆる負担を軽くし、仕事に集中してもらうためでもあります。

ストレスなく働けるから円滑にコミュニケーションが取ることができます。
仕事に対する向上心も育まれます。
その結果、現場で高いパフォーマンスを発揮できています。

配管を長くとる現場、縦配管の現場、圧入の現場、緊急でお願いしたい現場、水中の現場……
良質な環境が整っているから、どんな現場にも対応することができたと、私たちは考えております。

■ 代表 小澤が培った「トライ&エラー」の精神

代表の小澤は圧送工の現場出身です。
彼は首相官邸などのかなり公共性の高い現場に携わってきました。

小澤がこの仕事を始めた時代は「元年」と呼べる年でした。
超高層建造物を建てるための逆打ち工法と呼ばれる地下と地上階を同時に造る方法や、強高度コンクリートなどの黎明期です。

今と違い施工方法が確立されていませんでした。
現場でのトライ&エラーを繰り返しながら仕事を進めてきたそうです。
小澤総業の「高い技術力&対応力」は、代表小澤の経歴そのものです。

先述した地下排水路は、小澤が指揮を取った現場でした。
元々は違う現場担当がいましたが、なかなかうまくいかず苦戦していたようです。
そこに小澤がたまたまたち寄り、助け舟を出すに至ります。

小澤は自身の経験から、地下に配管をおろした時の感覚が分かっていました。
だからこそ、スグに仮説を立て計画を実行することができたのです。

 

■ コンクリートのことは小澤総業にお任せください!

私たちは「現場経験」の数にどこよりも自信があります。
成功を共有し失敗を分析する職人たちがいます。
安心して働ける良質な環境があります。

「コンクリートと言えば小澤総業」
全国の現場でそんな声が聞こえる日を夢見て、私たちは歩みを止めません。

コンクリートポンプ車の手配から生コンの販売まで、コンクリートに関する全てのことを小澤総業がサポートいたします。
どちらか片方だけでも大歓迎。急なご依頼にも柔軟に対応します。

お問い合わせだけでも大歓迎です。
ぜひお気軽にご相談ください。

【SNSでも情報発信中!】
amebloはこちら
instagramはこちら
Facebookはこちら