最新情報・コラム詳細
コンクリートポンプ車業界ナンバーワンを目指す!小澤総業、今後のビジョン
2018/12/15
■ 弊社の社長が考える、コンクリート業界の将来を見据えるメッセージ
コンクリートポンプ車台数都内No.1!
西東京日の出町から全国の生コンとコンクリートポンプ車の手配、
基礎屋さんの作業サポートまで手厚いコンクリート圧送工事、コンクリート打設工事を手掛けている小澤総業です。
平成も終わりに近づいて参りました。
日に日に寒くなっている季節、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回の記事は、2019年以降弊社「小澤総業」が建設業界にどんなヴィジョンを持ってアプローチをかけていくのか……。
今後の展望を弊社社長の小澤から聞き、まとめたものです。
■ 生コンとコンクリートポンプを1本化させた組合を作ること
「総」合業務を謳う弊社は、コンクリートに関わる事業であればコンクリートポンプ車を操縦する「施工」をはじめとし、
生コンクリートの販売、更には中古コンクリート車の販売やレンタル……果てはコンクリートポンプ車を操縦する上での新しいパーツの作成、そして、お家の外観工事、エクステリア事業まで幅広く展開してきました。
そんな1事業に囚われなかった弊社だからこそできる今目下の課題は、
ズバリ
生コンクリートとコンクリートポンプを組合で1本化させる事です
双方向の事業をバラバラに捉えるのではなく、1つの事業として組合を作り、そこでの既存にない「新しい仕事の流れ」も考えていきたいのです。
なぜ、上記事業に1本化を図るのか。その答えを急げば、これは弊社だけの問題ではありません。
コンクリートそのもの、そして工事1つあたりの単価の底上げが、業界全体で求められているという事
であるからです。
どういうことでしょうか?生コンとコンクリートポンプの事業、この2つの事業はお互いに「持ちつ持たれつ」の関係にあるので、どちらか片方が一方的に単価を決める事ができない状況があります。
ポンプだけならポンプ、生コンだけなら生コン……といった具合に結託をしても、どうしても足並みが揃わないのです。
「コンクリート業界」の足並みを完全に揃えるためには両方を内包する1つの仕組み、つまりは組合が必要になってくるのです。
ですからこの両者を結託させる事は弊社にとっての目標であると同時に業界全体での目標、弊社がやらなくてはならない命題だとも考えております。
弊社は小澤総業は、東京都に関して言えば10%のシェアを持っております。その数字に決してあぐらをかくことなく、更にシェアは上げつつ、生コンクリート屋さんとの連携を作っていく事が弊社の今後のヴィジョンなのです。
■ 弊社のみならず東京都のコンクリートを考えた時に求められている事
そもそも何で単価を上げる必要はがあるのでしょうか?
答えは単純です。現状のままだとコンクリート業界に「生活をする事が難しくなって来てしまう」人が増えてきてしまうからであります。
知っての通り、雇用に対して条件はどんどん厳しくなってきております。
また、扱う生コンの値段に関しても、実は今その価格はミネラルウォーターより安い事をご存知でしたか?
どんなに質の良いコンクリートを作っても。 値段が上がらないどころか、どんどん下がっているのです。
繰り返しになってしまいますが、このような業界に今求められていることは、「業界全体での単価の底上げ」に他ならないのです。
業界全体の単価を上げる事は、もちろん社員のモチベーションにも関わってくる問題です。
だから、社員の働き方を見直す事を考えた時も、現状を変えていかなければ良くできるはずがないのです。
クオリティの高い施工物を作り続けていくためにも、業界全体で手を取り合って、良い未来を描いていくモチベーションを持って仕事に挑まなければ、現状は絶対に良くならないのです。
■ 組合が機能していない現状、先陣を切って小澤総業から業界を変えていきます
また同時に東京都は「組合」が機能していない背景もございます。「値段を上げよう」と組合で決めても実際は上がっていない現状もあるのです。
誰も動かないのであれば俺が動きます。
当たり前の事を言うようですが、生コンクリートがなければ家が建つ事はありえません。 生コンクリートは生活の要、今や必要不可欠な物の1つでもあります。
そのコンクリート業界の単価がこのまま右肩下がりになってしまうようであれば……。ゆくゆくは満足のいく施工物がお客様の手に渡らなくなってきてしまうような最悪の事態まで想像力を働かさなければなりません。
誰も動かないのであれば、小澤総業が先頭に立って動かしていきます。
確かに業界は厳しいです。良いことばかりは言いません。
例えば、役員は別として、今社内での給料にはほとんど差がありません。
これ以上給料、そして社員のモチベーションを上げていくためには、弊社小澤総業1社でどうにかすれば良いという話ではありません。
業界全体で現状を変えていくしかないのです。
だから、今までのように、必要以上の真面目さを持って仕事に取り組むことはもちろん。そこにプラスαをする形で業界を変えるような取り組みをしていかないといけないのです。
大きな事を言っているようですが、弊社は今までも業界でいくつも革命を起こして参りました。小澤総業は、「売上」だけじゃなくて、社員が本気でやりがいを感じて楽しめる会社であり続けたいのです。
だからこれからも信じてついて来て欲しい思いがあります。
【SNSでも情報発信中!】
amebloはこちら
instagramはこちら
Facebookはこちら