アルミ冷間鍛造は三協製作所。
金型設計・製作から加工まで徹底した
品質管理で一貫生産が可能です。

お客様より製品の仕様書を頂戴し、それに基づき
シミュレーションや3D CADなどを用いて製品の
「いのち」である金型を設計します。

当社では国内ほとんどの材料メーカー様とお取引させて頂いております。JIS規格の合金から特殊合金まで、多種多様な原材料を取り扱っています。

原材料を、製品ごとにあわせた所定の長さ・重量に
切断します。
切断機は、材料径や材料形状（パイプ材・異型材）
など材料により使い分けています。

焼きなましは素材を軟化し、内部応力の除去、
加工性の向上などの効果があります。
また、鍛造金型寿命を延ばすことにもつながります。

主な潤滑処理としてボンデ処理を行っております。
この工程では、アルミニウム素地の上に
化成皮膜層を作り、その上に金属石鹸を生成します。
これにより鍛造時の成形性を高めます。

1600tプレスをはじめとする業界随一のプレス群、
少量多品種から大量生産品、他社には真似のできない大径長尺品も自在に生み出します。
当社独自の鍛造技術により、お客様のご要望に
お応えするニアネットシェイプを目指します。

長尺品をさらに長く薄く伸ばすことができ、プレス機だけでは出来ない長尺品の成形を可能にします。
また、高精度な真円度、円筒度を実現します。

アルミニウム合金の硬化処理を行います。
材質や質別にあわせ、あらゆる条件に対応可能です。

硫酸・硝酸を使用する酸洗浄ライン、
苛性ソーダを使用する苛性洗浄ラインを中心にラインを保有しており、ありとあらゆる製品の仕様や
使用環境などの条件に対応します。

ニアネットシェイプされた鍛造品は極限まで切削代が最小化され、高精度と品質の安定のみならず、大幅な加工時間短縮によりコストダウンやリードタイム短縮につなげます。